中小企業のSDGs取組事例(ウオッシュとよばせない)

これからSDGsの取組に着手される企業の経営者・窓口の皆さんの一助になれればと思い、このブログを始めました。取組事例を紹介する中で今後、地域・業種毎に整理して、さらに皆さんの参考になるブログを目指します。

SDGsとは?

SDGsとは2015年9月に国連サミットにおいて全会一致で採択された目標であり、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略称です。

「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性(※1)のある社会の実現のため、2030年を年限とする17の開発目標と169のターゲット、232の指標が定められています。

詳しくはこちらをご参照ください。 

日本におけるSDGs理解度の現状

日本においても政府の旗振りのもとで自治体・金融機関を中心にして年々理解が深まっております。様々な調査結果が発表されておりますが、日本全体の理解度は30%を超え、年代別では、特に10代・20代・30代の若い層の理解が進んでおります。

以下は2020年3月の朝日新聞調査結果(32%の日本人がSDGsを理解)https://miraimedia.asahi.com/sdgs_survey06/

企業における取組の必要性

企業におけるSDGsは、主に次の3点で必要です。その他にも今後SDGsの取組が進む中で取引先や消費者行動もふまえてSDGsの取組が求められます。

  1. ESG
  2. 人材確保
  3. 人材育成

まず、ESG投資という考え方があります。ESG投資とは環境(E)・社会(S)・企業統治(G)に配慮し手中長期の経営課題に取り組み、新たにビジネスモデルを志向する企業を重視・選別して金融機関が積極的に投資をしていくということです。そのESG経営を測るものとして企業のSDGs取組があります。

また、SDGsに関して、ミレニアル世代(2000年以降に成人を迎えた世代)やZ世代(1990年代後半生まれの世代)は、社会課題に対する意識が高くSDGsの関心が高い世代と言われております。今後、この世代の人材を確保するうえでSDGsの取組は避けては通れません。さらに次に続く世代として、最近では、私立中学の受験問題にSDGsに関する問題が毎年多くの学校で出題されており、SDGs教育を受けています。もう数年経ってこの世代が会社に入る頃、SDGs取組は会社を選ぶうえで重要なファクターになる訳です。

<日能研のSDGs学習>

私学×SDGs
日能研ホームページ。小学生のための中学受験塾として全国に展開。電車内額面広告でおなじみの「シカクいアタマをマルくする。」の「私学×SDGs」についてご紹介しています。

これは社内においても同様で今後の会社を担っていく大切な社員の育成を考えるうえでも市場が求めるSDGsに関する教育・取組が必要です。

自治体も企業の取組を後押し

SDGs未来都市をご存知でしょうか。SDGsの推進に関して、政府(内閣府)が2018年以降、毎年約30くらいの都市を認定している制度で今後も継続して選定が進む中で各地域でのSDGsの推進が盛り上がっていくものと思われます。最近では、万博を見据えて、吉村知事が率いる大阪府と大阪市が認定されたことでさらに注目度が高まっております。

「SDGs未来都市」とは?1分でわかるSDGs未来都市
「SDGs未来都市」は、従来から推進されていた「環境モデル都市」と「環境未来都市」から、地方創生を一層促進することを目的に、2018年度からSDGs達成に向けた取り組みを提案する都市を選定・認定する制度で、各年度最大30都市として選定されています。
2020年度SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の選定について - 地方創生推進事務局
内閣官房 地域活性化統合本部会合 2020年度SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の選定について
  1. 2018年選定SDGs未来都市 : 北海道、札幌市、ニセコ町、下川町/東松島市、仙北市、山形県飯豊町/つくば市、神奈川県、鎌倉市/富山市、珠洲市、白山市/長野県/静岡市、浜松市、豊田市、志摩市/堺市、奈良県十津川村/岡山市、真庭市、広島県、宇部市、徳島県上勝町/北九州市、壱岐市、小国町
  2. 2019年選定SDGs未来都市 : 陸前高田市、郡山市/宇都宮市、群馬県みなかみ町、さいたま市、日野市、川崎市、小田原市/見附市/富山県、南砺市、小松市、鯖江市、愛知県、名古屋市、豊橋市、滋賀県、舞鶴市、生駒市、奈良三郷町、奈良広陵町、和歌山市/鳥取日南町、岡山西栗倉村、大牟田市、福津市、熊本市、鹿児島大崎町、鹿児島徳之島町、沖縄恩納村
  3. 2020年選定SDGs未来都市 : 岩手町、仙台市、石巻市、鶴岡市/春日部市、豊島区、相模原市/金沢市、加賀市、能美市、岐阜県、三重県、いなべ市/長野大町市/富士市、掛川市、岡崎市/湖南市、亀岡市、大阪府・大阪市、豊中市、富田林市、明石市、倉敷市、東広島市、三豊市、松山市、高知県土佐町、宗像市、対馬市、水俣市、鹿児島市、石垣市

  ※今後も毎年30程度の都市が選定される見込み。

中小企業のSDGs取組

現在、大企業の90%以上でSDGsは事業化され、何らかの取組を実施しているといわれておりますが、中小企業は、まだまだこれからという状況で、今後1~2年で各社の取組が加速するものと思われます。新型コロナもあって先の見えない世の中にSDGsという切り口を道しるべに企業の在り方そのものを見直す必要があるかもしれません。

SDGsの目的は、社会貢献・地域貢献だけではありません。今後、企業として売上を伸ばし利益を拡大しブランド力を高める手段として必ず取り組まないといけません。

このブログでは、中小企業のSDGsの取組を都度紹介していきますので、ご参考にしていただければ幸いです。

コメント

  1. CBD for Sale より:

    I’m gone to tell my little brother, that he should also go to see this web site on regular basis to take updated from most recent gossip.

    My blog post … CBD for Sale

タイトルとURLをコピーしました